本当の様子
- 2018.09.08 Saturday
- 20:23
本当の様子
ユメ小規模保育園です
9月8日(土)
雨
おはようございます
今日は、土曜日です。
今日の夜中、ふと昔の教師時代のことを思い出しました。
中学校も高校も3年で生徒が入れ替わります。
よく、学級崩壊と耳にします。
実際、荒れたクラスはあります。
私の見解ですが、生徒でなく、教師に問題があると思っています。
確かに、指導困難な生徒もいます。手がかかる生徒もいます。
荒れたクラスは、3年周期が終わっても、また荒れます。生徒が変わっても同じということです。
要するに、生徒になめられているのです。このことに気づいていないことが多いです。
その先生は、生徒のせいにします。「生徒は、言う事をきかない」と人のせいにしていますと、いつまでたっても解決しません。同じことの繰り返しです。
自分が変わらないと生徒は変わりません。
1人大きく変わられた先生がいました。
はじめは、生徒になめられていました。クラスのほぼ全員から授業中にその先生が囲まれてこともあります。現場を見に行きましたが、
何とも言えない雰囲気(空気)です。立場が逆転しています。異様です
・・・
こういうことがありましたが、その先生は、成長していきました。
熱意があったことが、結果に繋がってきました。
正直、荒れたクラスの担任の先生は、いい加減な先生が多いです。生徒のことより、自分のことしか考えていません。何か理由をつけて正当化します。自分を守ります。
ここが、大きな違いでしょう。
その先生は、想いがあったので大きく変わられました。過去の出来事もいい経験になられたでしょう。
その後、クラス運営もうまくいかれていました。今では、学校の中心人物です。
横峯吉文理事長も、よく言われる言葉があります。
「子どもになめられたらいけない」と。
この意味も、よくわかります。 上記のようなことを私も見てきていますので。
小さい子どもも、大人をよく見ています。
言う事を聞かない子は、その子が悪いのでなく、そういう風に育ててられているので、言う事をきかなくなるのです。
だから、子どもは悪くないのです。大人のせいです。環境です。
「良い習慣を身につける」これが一番大切なことです。
子どもが良いことをすれば、それを認め、悪いことをすれば、駄目なことは、駄目と教えないといけません。
年長クラスが、いろいろ出来ますので、目につきますが。一番大事なのは、乳児クラスです。
ここで生活習慣が不可欠です。
椅子に座る
席を立つときは、椅子を中に入れる
先生の話を聞く
けじめをつける
・・・
このような生活習慣が一番大事なのです。
これが出来ていないのに、次はありません。 子どもは、出来ます。
「カード」「100玉そろばん」をおこなうのが目的ではありません。まず、椅子に座れなければ、こういうことをおこなっても意味がありません。
子どもの悪いことを許せば、言う事をきかない子になります。やはり、駄目なことは、駄目と叱らないといけません。
横峯吉文理事長が言われます、大人は子どもになめられたらいけないのです。
横峯吉文理事長が2歳児の目標を言われています。
・まず、生活習慣(保育園での躾)
・ひらがなの拾い読みが出来る
・壁逆立ちが自分で出来る
これらが出来るようにと。
これが出来ると、年少クラス(C組)にいった時に楽です。
今日も一日楽しみましょう!